『瞑想』なんて
役に立たないものだと
言われる方がいます。
このブログをお読みの方には、
そのような方はいないと思いますが・・・
もちろん、
そのような見解があっても
構わないとは思いますが、
声を大にして言いたいと思います。
『瞑想』とは、
私たちはどのように
現実に対処したらいいかを学んで
実際に対応していくための実践なんです。
いかに楽をして
生きていくかではなくて、
少しでも苦しまずに
生きていく方法を身につけて
実践していく道なんです。
『瞑想』は、
より苦しまない方法を
教えているんですね。
『気づき』『気づき』と
しつこく言っていますけど、
まずは、自分自身を
知っていくことが必要なんです。
過去のことを
ぐるぐると考えていたとしても、
今どのように行動していくかに
繋げられなければ意味がないんです。
まだ来てもいない未来の
ことばかりをあれやこれやと
考え過ぎていてもいけません。
それは妄想そのものです。
しかし、
自分自身をよく知って、
よく観察をして、
よく洞察をしていくことで、
これはこうなるであろうという
ある程度の予測を立てながら
行動していくことができる
ようになるはずです。
これが『思慮深さ』です。
ここで誤ってはいけないのは、
予測したことが当っているかどうかが
大切なのではないということなんです。
自分の予測通りになったとしても、
予測通りにならなかったとしても、
どんな結果がやってきたとしても、
冷静に対処できることが大切なんです。
想定外で驚いた！
突然でびっくりした！！
それではダメなんです。
そうやってパニックの状態へと
陥ってしまうことがないように
対応できることこそが大切なんです。
不確実なことを
妄信することから離れつつも、
どのようなことが目の前に
現れても冷静に対応していく
ことが大切だということです。
『瞑想』とは、
冷静さと思慮深さを
育てていくものだからです。
『瞑想』とは、私は、今、
どのように対応したらいいのかの
行動力を養っていくものだからです。
巷で華々しく
謳われているような
『瞑想』の効果や効能は、
すべて『おまけ』のようなもので、
実践過程で得られる副産物です。
たとえ、私の身に
起こるすべての事象に対して
対応し切ることができなくても、
『そのようなこともあり得るな』
という見方で臨んでいくだけでも
冷静さは保たれます。
いざという時に
混乱状態へと陥らずに済みます。
『瞑想』の効果について、
いろいろなことが言われていますが、
現代の社会の中で
注目されているのは、
そうした『瞑想』の本質が
もたらす恩恵があるからなんです。
このようなことが
瞑想実践者が知っておくべき
もっとも大切な
学びであり実践なんですね。
『瞑想』の実践と心の学びを
毎朝7：00に配信しています。
【メルマガ】『おだやか瞑想』
https://peraichi.com/landing_pages/view/odayakajinsei
※登録無料。いつでも登録解除できます。
【LINE公式】（ID検索：@697jzike）
※講座等の開催情報を発信しています。
《私の理念&使命》
微笑みの国・タイで学んだ仏教の生き方と
正統な仏教の『瞑想』を人生の基盤として、
私たちがより明るくて、よりおだやかに
生きるための確かな道を伝えていくことです
個人の心のおだやかさは、
社会全体の心のおだやかさです
不安・恐れ・迷い・怒り・・・でも安心！
『瞑想』で意識の向け方を変えて心が楽になる
本当の安らぎと喜びに満ちた生き方へと変わる
『おだやか瞑想』