おだやか瞑想

【疑問】『手放す』とは具体的にどうすることですか?

2024年4月16日

『手放す』ことが
具体的にどうすることなのかが
わからない人が多過ぎて意外です。

 

『瞑想』関連の
本を読んでみると、

かなりの頻度で
登場する言葉ですが、、、

 

 

確かに・・・

 

 

とても抽象的な言葉なので
わからなくても仕方が
ないのかもしれません。

 

まさか、辞書的に
手に持っていたものを
放すわけではありませんものね。

 

 

わからなかったら、
先制にとことん疑問を
解消していきましょう。

 

 

先ほども
申し上げました通り、

『手放す』は、

『瞑想』でよく耳にする
言葉のひとつになっています。

 

 

『手放す』とは、
平たく言えば・・・

 

特定の対象へと注目したり、
注視したりしないことです。

 

執着をしたり、
こだわったり
しないことです。

 

 

『気づきの瞑想』では
無になる必要はありません。

 

何もしなくても
思考や感情は勝手に
湧き起こってきます。

 

これを、一般に
“雑念”ですとか“邪念”
とか呼んでいますよね。

 

それらを消そうとしたり
抑え込もうとするのではなく、
気づいていく。

 

ただ見ていく、
ただそのままを
観察していきます。

 

 

何らかの思考や
感情が起こってくると、

どうにかしようとする
気持ちがはたらくものですが、

わざわざ
どうにかしようしなくても、

放っておいても
そのうち勝手に消えていきます。

 

すべてのものは
変化していきますから。

 

 

思考や感情を
止めるのではありません。

 

考えることでも
ありません。

 

 

特定の対象へと注目したり、
注視したりしないこと。

 

どうにかしようと
しないこと。

 

ただ見ていくこと、
そのまま観察していく
ことです。

 

 

これが
『手放す』ことであって、

そうした過程を
よく観察していくことが
『気づきの瞑想』です。

 

 

たとえ動揺したり、
思った通りにならなくても

ただその心の状態に気づいていく
というのが正しい姿勢です。

 

抽象的な言葉なのでなかなか
伝わりずらいかもしれませんが、

少しでも『手放す』の
理解へとつながればと思います。

 

そして、
『手放す』ことが

具体的にどういうこと
なのかがよくわからなくて、

モヤモヤしていたあなたの
ヒントになればと嬉しく思います。

 

 

 

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