おだやか人生改革瞑想

【人生の迷子になった時】今、すぐに実践すべきこと

2023年8月7日

『瞑想』を継続的に
実践するようになると、

自身の気持ちが少しずつ
把握できるようになってきます。

 

私が開催している講座の

受講生様からもこうした変化を
体験されたお声が多くなってくるのも
ちょうど講座の半ばを過ぎたあたりです。

 

私は、
何をしたいのか?

 

私が目指して
いることは何なのか?

 

私はどんなことを
求めているのか?

 

このような内面の気持ちは、
ご自身がきちんと把握をしていて、
わかっていた方が望ましいです。

 

そうでないと、
向かう先がわかりません。

 

目的地がわからない状態の
ままですと迷ってしまいます。

 

それは、
もちろんのことなのですが・・・

 

でもね、
わからなかったとしても、
それはそれで構わないんです。

 

むしろ、ハッキリと
わからない人のほうが
多いんじゃないでしょうか。

 

わからないからといって、
無理やり見つけ出そうと
もがくことのほうが
はるかに害が大きいです。

 

だいたい人間の感情なんて、
ドンピシャに言い当てている
言葉なんてありますか?

 

ないですよね?

 

感情を表す言葉って、
なんとなくそうだっていう
だけではないですか?

 

今日は、なぜ自身の求めや
やりたいことがわかって
いなくても構わないのか?

 

また、どうしても
自身の気持ちがわからない時には、
どうすべきかなのかをお伝えします。

 

私は、転職10回、
無職2回を経験しています。

 

その時点で、
どれだけ自身の求めが
何だったのかが

わからなかったことが
よくわかりますよね。

 

『自分探しの旅』
なんかもやりました。

 

いろんな講座で学んだり、
自己啓発セミナーなどへも
行きました。

 

でも、結果は、
なぁんにも見つけることが
できませんでした。

 

見つからないものは
見つからないんです。

 

ハッキリしないものは
ハッキリしないんですよ。

 

考えられるありと
あらゆることを実践しました。

 

専門のコーチングなども
受けたことがあるんですが・・・

 

あまりにも私の気持ちが
ハッキリとしないものですから、

講師を半ギレ状態にさせてしまって、
セッションを追い出されて
しまったことまであるんですよ・・・私。

 

わからないものを
わからないと言って、

どこがいけなかった
のでしょうかね・・・

 

いやね、私としては、
大真面目のド真剣だったんです・・・

 

自分自身でも
わからないのですから、

具体的な言葉になんて
できるはずがないんです。

 

それが他人だったら、
なおのことわからないですよ。

 

ですから、
わるはずがないんです。

 

※様々な手法やワークを通じて、
明確になる方々ももちろん
たくさんいらっしゃいますので、
否定しているわけではありません。

あくまでも、私は残念ながら
全くわからなかったというお話です。

 

これは、
こういうことなんです。

 

自分自身でも
言葉にならないような、

なんだかよくわからないけど、
とにかく“幸せな状態”を妄想して、

ただただ膨らませているだけの
状態だったということなんです。

 

具体的に説明が
できないんだけども、

でもとにかく幸せになって
スッキリとしたい。

 

上手く言葉には
できないんだけども、

とにかく今のままじゃ
嫌だし変わりたい。

 

・・・このように
思っていたはずなんです。

 

先のことといいますか、
未来のことをなんとなく
ぼんやりと考えていた状態。

 

これが具体的な言葉に
できればいいんですが、

でないことをやれと言われても
無理なものは無理だったわけです。

 

そんな場合は、
無理矢理ハッキリと
させなくてもいいんです。

 

まずは、

“そうした状態なんだ”

ということを
ハッキリと知ることです。

 

ただそれだけで
実は十分なんですよ。

 

モヤモヤとしていたら
モヤモヤしていると知る。

 

今、自分はこんな心の
状態なんだということを知る。

 

明確な言葉に
できなくてもいいので、

とにかく
なんとなくでもいいので、

今の状態そのものをよく知って、
自身の状態を把握することです。

 

そして、
一旦、その問題は
棚上げにしておくんです。

 

モヤモヤの森の中へと
入ってしまってはいけません。

 

悶々としていたのでは、
さらに深みにハマるだけですから。

 

余計に思考の渦のなかへと
迷い込んでしまうだけなんです。

 

そして、重要なのは
ここからなんです!

 

問題は、一旦棚上げにしておいて、
今、目の前にあることをやるんです。

 

今、できることをやるんです。

 

今、目の前にあることや
今、やらなければならないこと。

 

そうしたことへと
目を向けるようにして、

今できる『最善』のことを
実践するようにしてください。

 

今できる最善のこと、
今できる最善のこと・・・

 

このようにただひたすら
今できる最善を重ねていくなかで、

必ず自身が向かいたい
“先”が見えてくるはずです。

 

それが今を生きる
ということなんです。

 

今すぐに何をやりたいかが
見えなくたっていいんですよ。

 

今を生きる。

 

ただそれだけで
十分に意義がありますよ。

 

人生の目標や目的を
自分で立てることができれば、
それは進みやすいかもしれません。

 

でもね、
そうしないといけないかと言えば、
全然そんなわけはないんです。

 

そんなものは、
あってもなくもいいんです。

 

惑わされない
ようにしてください。

 

今、あなたが
抱えている悶々とした感情は、
ただ惑わされているだけです。

 

ちなみに、私は、
さんざん惑わされて
きましたけれどもね・・・

 

『瞑想』の実践が
身体に馴染んでくると、

自身の“今の”気持ちを
少しずつ、少しずつ、
把握できるようになってきます。

 

たとえ、自分の
思い通りにならなくても、

その気持ちに引きずられたり、
影響されたりすることが
格段に少なくなっていきます。

 

他の人が
どうこうしているからとか、

他の人の生き方が
どうこうじゃないんです。

 

大切なのは、今、私の
目の前にあることがらに
どう対処していくかです。

 

これしかありません。

 

その対処がこの先の
未来を作っていくんです。

 

このような学びこそが
『瞑想』の実践なのであって、
『気づき』の実践そのものなんです。

 

 

 

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《私の理念&使命》

微笑みの国・タイで学んだ仏教の生き方と
正統な仏教の『瞑想』を人生の基盤として、

私たちがより明るくて、よりおだやかに
生きるための確かな道を伝えていくことです

個人の心のおだやかさは、
社会全体の心のおだやかさです

 

 

不安・恐れ・迷い・怒り・・・でも安心!

『瞑想』で意識の向け方を変えて心が楽になる
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