今回は、
よくいただくご質問のひとつ、
“『気づき』って何なのですか？”
というご質問について
お伝えしたいと思います。
私がここでお伝えさせて
いただいている『瞑想』は、
どのような『瞑想』なのでしょうか？
もちろん、
タイで学んだ『瞑想』ではありますが、
タイには主なものだけでも5種類ほど
『瞑想』のやり方があります・・・
しかし、タイの『瞑想』はどれも
『気づき』を重視する『瞑想』で、
別名を
“気づきの瞑想”
などとも呼ばれています。
いつも『気づき』『気づき』と
言っていますよね。
この『気づき』に関して、
どうやって気づいていくのかの
違いによってたくさんの方法が
あるのだと思ってください。
私がここで採用している
『瞑想』の方法は、
心と身体の動きや変化を
“言語化”しながら、
言葉を通して気づいていく
という方法を採用しています。
『気づき』の方法（瞑想法）には、
言葉を用いない方法もあります。
しかし、私はあえて言葉を
用いる方法を採用しています。
それには、
理由があります。
言葉を用いていくことで、
はっきりと気づけるからです。
私は、
タイで言葉を用いる方法、
言葉を用いない方法の双方を
深く実践してきましたので、
双方の良さも難しさも
よく理解しています。
言葉を用いないやり方も
決していけないと
いうわけではないんです。
ただ、言葉を用いないと
気づいたつもりになっていたり、
なんとなくぼんやりと
してしまうことがあります。
特に日本の社会生活の中では
注意が必要だと思っています。
日本の実社会のなかで
今まで生きてきて、
さまざまな問題や
課題をはじめとして、
いろんな場面に
直面してきたなかから
導き出したことです。
『瞑想』で
大切なのは『気づき』です。
はっきりと自覚して
注意することです。
自身の状態を
はっきりと言語化していくことで、
明瞭に観察し、把握していくことが
できるからなんですね。
・・・すると、
思考や感情や想念などに
のみ込まれなくなって、
感情に振り回されたり、
翻弄されることが
少なくなっていくんです。
これは、
気づきが強ければ強いほど
のみ込まれないようになります。
慣れないうちは、
面倒だったり忙しいなと
感じるかもしれません。
もちろん、
上手くいかないと
感じることもあります。
必ずあります。
でも、
これは慣れですから、
『瞑想』を重ねて
いくうちに慣れていって、
少しずつスムーズに
できるようになります。
生活の中で実践しやすく
応用させるやり方もあります。
生活の中で
実践ができるようになると、
さらに大きな変化を感じる
ことができるようになります。
これは、
コツをつかむと言いますか、
知っているのか
知らないのかの差です。
ですから、ぜひとも
『瞑想』
を知って欲しいんです。
そして、日々、
軽やかでおだやかに
過ごしていただきたい・・・
そのように願っています。
みなさまからいただく、
『瞑想』に関するお話や
ご質問などから明らかに
なってきたことがあります。
それは、多くの方々が
日常生活にどう活かせばいいのか、
あるいは実生活とどう関係するのかが
全くわからないし、
つかめないという疑問を
抱えているということです。
『瞑想』と実生活とが
離れ離れになって
しまっているんですね。
それでは、せっかく
『瞑想』を実践しているのに
とってももったいないです。
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瞑想講座やワークショップでは、
実生活の中で実践していただける
取り組みやすい『瞑想』の
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『瞑想』と実生活とが
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《私の理念&使命》
微笑みの国・タイで学んだ仏教の生き方と
正統な仏教の『瞑想』を人生の基盤として、
私たちがより明るくて、よりおだやかに
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