日々の生活の中では、
時に、自分の力では
どうにもならない問題に
出くわすことがあります。
自分の無力さ、
心の苦しみ、
逃げ出したい感情、
具体的な言葉にはできない
ごちゃごちゃした感情・・・
そんな気持ちに
させられることがあります。
心が折れるって
やつですね・・・
そんな時、あなたは、
どう対処していますか？
かつての私は、
どうしようもない感情を
ただただ放っておくこと
しかできなかったんです。
収まっていくのを
ただ待つというだけ。
ただ待つことしか
できなわけですから、
収まるのはいつに
なるのかわかりません。
どうしてただ
待っているだけなのかって、
対処方法を
知らなかったからです。
めちゃくちゃ
簡単な図式ですよね。
ただ待っていて
収まっていくのなら
まだいいんですけど、
さらに感情が
大きくなってしまって、
どうにもこうにもならなく
なるかもしれません。
実際にどうにもならなく
なってしまったこともあります。
ただ『感情』に任せておく
しかできないわけですから、
それでも仕方がありません。
でもね、
『瞑想』を実践していくなかで
少しずつ変わってきたんです。
気づいたら、
大きく変わっていたんです。
実は、私たちというのは、
頭のなかで勝手に作り上げている、
実際にはありもしない物語に
翻弄されながら生きているんですね。
なんと・・・
『自分の無力さ』や
『心の苦しみ』、
『逃げ出したい感情』や
『具体的な言葉にはできない
ごちゃごちゃした感情』・・・
こうした感情というのは、
いつの間にか自分自身のなかで
作り上げていたものだったんです。
言い換えれば、
自分で自分を苦しめていた
というわけなんです。
どうして、
そんなことが言えるのかって、
これらはみんな私自身が
そのように感じた感情であり、
みんな私自身がそのように
考えた思考だからなんです。
知らないうちに
ありもしない物語の中を
生きていたんですね。
言っている意味が
伝わっていますか？
先ほど、
『瞑想』を重ねていくなかで
大きく変わってきたと書きました。
『瞑想』では、
『気づき』を重ねて、
観察して洞察していくことを
ひたすら繰り返していきます。
つまり、
自分自身の心と身体の
変化を観察していくんです。
この“観察”を
繰り返していくなかで、
心と身体が
感情や思考に
乗っ取られないように
なっていくんですね。
ただただ感情が収まって
いくのを待っている状態は、
心を感情にまかせ切っている
状態だったというわけなんです。
これでは、
感情の“濁流”を前に
なす術がありませんよね。
∧∧∧∧∧∧∧∧∧∧∧∧∧∧∧∧∧∧∧∧
◆感情の言いなりになってはいけない。
◆ありもしない勝手に作り上げた
物語のなかを生きていてはいけない。
◆自分自身をよく観察し洞察していくこと。
∧∧∧∧∧∧∧∧∧∧∧∧∧∧∧∧∧∧∧∧
心がいっぱいいっぱいに
なってしまって苦しくなった時や
どうしようもない時ほど
注意してください。
というよりも・・・
普段から
心がけておくと良いですね。
大丈夫です。
難しくありません。
どんなに短い
時間でも構いません。
どこでもいいので、
ゆっくりとただ『感覚』を
感じてみてください。
いつの間にか
迷い込んでしまった
妄想という物語の世界から
抜け出すことができるはずです。
あなたはあなたの
ところへと戻って、
『今』感じている“ここ”へと
戻ることができるはずです。
メルマガを通じて
瞑想と心の学びについての
情報を発信していますので、
ご登録ください。
【LINE公式】（ID検索：@697jzike）
【メルマガ】『おだやか瞑想』
https://peraichi.com/landing_pages/view/odayakajinsei
《私の理念&使命》
微笑みの国・タイで学んだ仏教の生き方と
正統な仏教の『瞑想』を人生の基盤として、
私たちがより明るくて、よりおだやかに
生きるための確かな道を伝えていくことです
個人の心のおだやかさは、
社会全体の心のおだやかさです
不安・恐れ・迷い・怒り・・・でも安心！
『瞑想』で意識の向け方を変えて心が楽になる
本当の安らぎと喜びに満ちた生き方へと変わる
『おだやか瞑想』