おだやか人生改革瞑想

【最高の人生とは】心を強くしなやかに保つコツ

2023年6月9日

今日は、紹介したい
お釈迦様の言葉あります。

 

『日々是好日経』という
お経の一節なんですが、

『日々是好日
(にちにちこれこうじつ)』

という言葉を
聞いたことがあるかと思います。

 

これは、このお経が
由来となっているそうです。

 

 

『過去を追ってはいけない、
また未来を願ってはいけない。

過去はすでに過ぎ去ったもの。

 

未来はまだ来ていないものだから、

今ここに存在している現象を
その場その場で観察して、

揺らぐことなく、動じることなく、
智者は、それを修めていくがよい。』

 

(南伝大蔵経・中部経典131「日々是好日経」)

 

どうしても
明日、明後日のことなど
ゆく先々のことを
考えてしまいますよね。

 

すると・・・

 

すぐさま不安や期待といった
感情が湧き起こってきます。

 

いつもそんな『感情』に
翻弄されているのが
私たちの姿なんですが、

翻弄されてそのままの状態で
放っておいてはいけません。

 

いつでも、誰にでも、
心がおだやかではない時
というのはあります。

 

もしかすると、
このメールを開くまでにも、

そんなおだやかではない出来事と
出会った方もいるかもしれません。

 

あるいは、どうにもならない感情と
ともにある方もいるかもしれません。

そんな時は、
その場、その場の

今あるあなた自身の状態へと
『気づき』を向けてみてください。

 

今ある“現象”を
その場その場で
観察してください。

 

不安や期待の感情や
むしゃくしゃした感情は、
簡単に『私』を飲み込みます。

 

すぐに翻弄されて、右往左往して、
心はどんどんと疲弊するばかりです。

 

いつまでたっても
安らぐことはありませんし、
おだやかになることはありません。

 

自分は自分の
ベストを尽くしてください。

 

何かに期待をして、
何かに頼って、

幸せが来ると
思ってはいけません。

 

自分のベストを尽くして
生きていくことによって
得られるのが幸せであって、
充実感というものです。

 

何が起きても、
何があっても、

いつも自分のベストを
尽くして最善を尽くす。

 

それが心を強くしなやかに
保っていく大切なコツです。

 

どんな日であったとしても、
どんなことがあったとしても、
最高の一日になるはずです。

 

今日ご紹介したお経の一節は、
まさに『気づき』の大切さと、

今なすべきことを
為していくことの重要性が
端的に示されたものだと言えます。

 

今なすべきことは何なのかを
よく見定めて判断していける、

そして、
しっかりと行動していける
『私』でありたいものです。

 

 

 

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微笑みの国・タイで学んだ仏教の生き方と
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