『瞑想』したら現状を
変えられるのでしょうか？
『瞑想』したら、
一体、どのように変わるのでしょうか？
このように思われる方が
いらっしゃるかもしれません。
実は、『瞑想』は、
何も変えてはくれないのです・・・
『瞑想』の実践によって
変わることがあるとすれば、
私自身の“行動”です。
“私”が現状を変えていくには、
「具体的に行動する」
ということしかあり得ません。
どのようなことで
あったとしても、
私自身の“行動”そのものが
なかったとしたら、
それは単なる机上の
ものにしか過ぎません。
『瞑想』も同じです。
『瞑想』は深めていくに
越したことはありません。
しかし、
そうでなくても、
ただ心を落ち着ける
というだけであっても、
職場のなかで、
家庭のなかで、
コミュニティのなかで、
より適切な行動を
選択していくことが
可能となります。
そして、
『瞑想』を積み重ねて
いくにしたがって、
冷静に事象を観察して、
洞察していく“眼”が
養われていきます。
それでは、冷静に事象を
観察していく“眼”を養って、
あなたは具体的にどのように
なっていくのでしょうか？
私は、ぜひ、
ここのところをよく考えて
いただきたいと思っています。
ものごとを冷静に
観察できるように
なってくると、
ものごとのなかには
どうにかできることも
あるでしょうけれども、
どうにもならないことも
たくさんあるということが
わかってくるはずです。
世の中は、
常に移り変わっていて、
変化をしているわけですから
むしろどうにもならないこと
ばかりなのです。
全てが自分の
思い通りになるですとか、
願望実現ばかりを言う
『瞑想』なんて嘘っぱちですからね！
一般的に『瞑想』とは、
“心を落ち着けるもの”
とだけしか考えられて
いないのではないでしょうか？
もちろん、
それは間違いではありません。
しかし、
それだけではありません。
ここでひとつ提案です。
どうにかできる
ことであるのならば、
あなたが次に何を
選択できるのか？
どのように行動していくことが
貴方にとって一番ベストなのか？
この点を考えてみてください。
どうにもできない
ようなことであるならば、
あなたはそれらに対して、
どうあるべきかを考えて、
次にとるべき行動を
よく考えてみてください。
例えば、
焦っている時、
怒りでいっぱいの時、
心に余裕がない時・・・
そのような時は、
なかなか検討する
余裕など持てないものです。
すぐにでも
現状を変えたいところですが、
それは非常に難しい注文です。
しかし、
ひとつひとつの
小さな“選択”をより善き
最善の選択へと変えていくことで、
状況をより善い方向へと
向けていくことが可能となります。
私がみなさまに
『瞑想』をおすすめするのは、
心をよく落ち着けて、
冷静さを養うためです。
人生がより善き方向へと
向かっていくために、
今、“確実に”
できることだからです。
心に余裕がない時、
ひとまずそうした泥沼の状態に
歯止めをかけることができるからです。
さらには、
冷静に判断ができる心の
『土台』
を作ることができるからです。
感情の濁流のなかへと
巻き込まれてしまって、
はまり込んでしまってはいけません。
まずは、
泥沼にはまっている
自己の姿をはっきりと
自覚をすることです。
そのうえで、
ほんの少しでもいいから、
抜け出す“きかっけ”を作ること。
次に、
自分がどのような行動を
とっていくべきかをよく考える。
実際に行動を起こす
その「下地」を作っていくのです。
その過程でより良い考えが
浮かぶこともあるでしょう。
あるいは、
自分自身の深いところにある
本音の部分に
気づかされることもあるでしょう。
それらを考え合わせた上で、
あなたは次に何を選択して、
どのように動いていきますか？
冷静な判断を育てて、
手助けしてくれるのが
『瞑想』です。
『瞑想』は人生の基礎であり、
「土台」を作ってくれるものです。
もしも、今あなたが
何かに迷っていたり、
悩みを抱えているのであれば、
その解決の糸口を
見出せるかもしれません。
きっと力強く頼もしい
善き友でありパートナーと
なってくれるはずです。
ぜひ一緒に『瞑想』の
学びを深めていきませんか？
安らかでおだやかな人生へと
シフトしてき、
冷静な“眼”を養っていく
『瞑想』の学びを。
《私のヴィジョン&ミッション》
タイで学んだ仏教の瞑想をベースとして、
私たちがより安らかでよりおだやかに
生きるための確かな道を伝えていくこと。
『身体』『心』
『人間関係』『日常生活』
誰もが心地よい生き方を選択し、
明るいおだやか人生にシフトする
【おだやか人生改革瞑想】
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