新・タイ佛教修学記

環境を整える

2020年7月20日

 

瞑想には興味があるのに・・・

 

せっかく瞑想をやると決めたのに・・・

 

 

やっぱり、取り組めない。

 

なかなか続けられない。

 

 

もしも、そのような方がいらっしゃいましたら、例えば、『瞑想会』などの“場”を活用してみることをおススメしたいと思います。

 

環境は、とても大切です。

 

瞑想会では、瞑想を実践したいという人たちが集います。

 

あなた一人だけで実践するのではありません。

 

同じ方向へ向かっている仲間たちの存在は、とても大きいものです。

 

気持ちが引き締まりますし、怠け心を戒めてもくれます。

 

壁に当たった時には、悩みや思いを打ち明けて、相談することもできます。

 

あるいは、喜びや苦しみを共有したり、ともに励まし合うこともできます。

 

 

仲間を持ち、共に取り組んでいくことの大きさに気づかされることでしょう。

 

 

環境の大切さ、すなわち「場」の雰囲気が重要なのです。

 

善き友、善き場所、善き環境と積極的に触れていくようにしましょう。

 

 

引き締まった環境、気持ちを整える環境・・・こうした瞑想に適した環境に身を置くことで、さまざまな良い影響を受けることができます。

 

 

あなたは、場所を変えたり、気分転換をはかることで、気持ちが良い方向へと切り替わったり、折り目切り目をつけることで、ものごとが好転するきっかけができたりした経験はありませんか?

 

 

ただただ「場」を変えてみるというだけでも、大きく気持ちが変わるものです。

 

 

瞑想を実践しようと思ってはいるけれども、なかなか取り組めない・・・

 

そんな気持ちは、私にも痛いほどよく理解ができます。

 

私自身もそうでしたから。

 

 

人間は、楽な方向へと流されていきやすいものです。

 

怠惰な方向へと進んでしまいがちなものです。

 

少しでも取り組みやすい環境を選んで、積極的に近づいていかなければなりません。

 

 

自ら進んで環境を整えていくということは、重要なキーポイントでもあります。

 

 

あなたが少しでも取り組むことができる時間と空間を大切にしてください。

 

 

(『環境を整える』)

 

 

タイで“瞑想”修行

日本で“迷走”修行

 

タイの森のお寺で3年間出家

“瞑想”から“迷走” そして“瞑想”へ

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