おだやか瞑想

【これで動揺しない!】わかっている困難は“想定”して臨む

2023年11月3日

あらかじめこの先の状況が
予測できるという場合・・・

 

『事態を想定してその場へと臨む』

 

ようにすると、
案外とスムーズに事態を
乗り切ることができます。

 

なぜなら、
注意深く自身の心を
見ていくことで、

場の状況に翻弄されない
冷静な心になるからです。

 

どういったことなのか、
もう少し具体的に
お話していきましょう。

 

例えば・・・

 

今から揉めるであろう
会議に出席する前、

今から波乱になるであろう
ミーティングの前、

顔を会わせると必ず
喧嘩になってしまうであろう
嫌な相手と会う前・・・

 

このような場合、
これからどのような
事態になってしまうのか・・・

 

あなたにはすでに
ある程度の予測が
ついているはずです。

 

・・・だとしたら、
どのように事態を回避するのか、
どのように事態に対処するのか、

どのように立ち回れば良いのかが
自ずとわかってくるはずです。

 

あるいは、

『今からこのようにして
この場に臨むことにしよう』

と心に決めてその場に
臨んでみてください。

 

決めると言うと
少し大袈裟ですけども、

まぁ、言ってみれば、
戦闘態勢に入る
みたいなものです。

 

(・・・戦うわけでは
ありませんけれどもね。)

 

不意にあるいは唐突に
事態が降りかかって来るよりは、
衝撃が格段に違うはずです。

 

なぜならば、
そうすることで心の準備が
よく調えられるからです。

 

『瞑想』では、
『注意深さ』つまり、
『気づき』というものを
実践していきます。

 

あるいは、
心の動きを観察し洞察する
ということを実践していきます。

 

もし、あなたに
精神的な余裕があるのなら、

心の動きを観察するつもりで
臨んでみるのも良いでしょう。

 

今から、あなたは、
困難なことに
直面するんですよね?

 

今から、あなたは、
心を乱して感情的に
なってしまうんですよね?

 

よく自分を観察するつもりで
その時間を過ごしてみてください。

 

どのように
感じるでしょうか?

 

今からあなたは、
どうなってしまうのかが
事前にわかっているのです。

 

本当にあなたの
予測通りに心は動くのか?

 

もし予測通りに心が動いたら、
あなたはどのように
行動していけば良いのか?

 

ほんの少しだけ、
このような視点で臨むと
展開が大きく違ってきます。

 

わかっている困難を
予測してその場に臨んで、

あらかじめ想定して
その場に臨むことで、

心構えが変わって、
より冷静に対処することが
できるようになります。

 

たとえ、もし、
うまく対処することが
できなかったとしても、

不意に事態と出会うよりは、
精神的な衝撃がはるかに
少なくて済むはずです。

 

心がより冷静になれば、
適切な対応方法でもって
対処できるようになりますし、

その場の感情で衝動的に
動くことは無くなっていきます。

 

これからどのようになるのかが
わかっている場合には、

『あらかじめ“想定”して臨む』

ということをおすすめします。

 

今日の記事が少しでも
あなたのお役に立つことが
できればとても嬉しく思います。

 

 

 

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