『瞑想』とは、
明確に観ることです。
『気づき』を
はたらかせていくことであり、
観察し、洞察して
いくことでしたよね。
何度も書いているので、
少しくどいなぁと
思われたかもしれませんね。
さて、
今日のタイトルは・・・
『瞑想』って、
何をすることなのでしょうか？
です。
時々、いや、
かなり頻繁に・・・
『私には、瞑想を
習慣化することなんてできないです。』
と、このように
言われる方がいらっしゃいます。
仕事があるので・・・
めちゃくちゃ忙しいので・・・
なかなか時間がないので・・・
家族と一緒にいるので・・・
病気を抱えているので・・・
このように言われます。
確かに
難しいかもしれません。
私もとても苦労した
経験がありますから、
頭から否定することはしませんし、
そのようなことはできません。
・・・でもです。
敢えて
厳しいことを言いますと・・・
やる気はありますか？
上記と同じ理由を
抱えておられたとしても、
きちんと実践されている方は
たくさんいらっしゃいます。
今の環境で、
今の条件でできることを
やっていくしかありませんよね？
ご病気を抱えて
いらっしゃる方に対しては、
このように言うのも
大変心苦しくはありますが、
（ご病気を抱えているご事情は、
各個人によって違うかと思いますが、
ここでは、敢えて
厳しいことを書かせていただきます。）
少し大変かもしれませんが、
必ずできることがあるはずです。
できないことを無理やり
やるのではありません。
自分にできる
ことをやるんです。
ですから、
ぜひできることを
探してみてください。
『瞑想』って、
何をすることなのでしょうか？
もう一度、
思い出してみてください。
できることを
探すようにしましょう。
どんなに忙しくても、
どんなに時間がなくても、
誰と一緒にいたとしても、
たとえ病気を抱えていたとしても・・・
今、生きていますよね。
今、生きているとすれば、
呼吸をしていますよね？
今のこの一息、
呼吸をしていることへと
注意を向けてください。
それならできますよね？
あるいは、例えば、1回、
深呼吸をすることはできますよね。
深呼吸をしている瞬間瞬間、
呼吸を感じていると思います。
同時に呼吸へと注意を
向けている状態になります。
今のこの一息へと
注意を向けていったり、
今のこの感覚へと
注意を向けていくことは、
いつでも、どこででも、
誰にでもできるはずです。
呼吸という“感覚”を
感じていってください。
その注意こそが
『気づき』であって、
『瞑想』の入口です。
『瞑想』とは、
心と身体の動きと変化を
観ていくことです。
今のこの一息へと
注意を向けていったり、
今、この身体にある感覚へと
注意を向けていったりする。
ほんの小さなことから
実践していってください。
自分にできることから
始めていってください。
必ずあなたの人生は、
大きく変わりますから。
それでも、
『私には、瞑想を
習慣化することなんてできないです。』
と言われるのであれば、
私は『瞑想』はやりません！と
宣言しているようなものですよ。
『瞑想』をやめる、
『瞑想』をやらない、
というのも選択肢のひとつですから、
それはそれでまったく構いません。
もう一度、ご自身の
“やる気”
を確認してみてくださいね。
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《私の理念&使命》
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