私たちは、日々、
いろんな感情とともにあります。
喜びだったり、怒りだったり、
悲しみだったり・・・
なかでも、怒りの感情や
嫉妬の感情を抱えている方が
多くいらっしゃいます。
生きるのが苦しい。
人と会ったり、
人と一緒に過ごすのも苦痛だ。
もう、すべてのことが嫌だ。
そんな辛い思いを抱えながら
瞑想講座へ来てくださる方々が、
実は、少なくありません。
細かな感情は、
人それぞれで同じものは
決してありませんが、
他者が楽しくしていたり、
幸せそうにしているのを見ると、
無性に腹が立ったり、
素直に喜べなかったり・・・
さらには、今の自分の姿が
やたらと惨めに感じてしまったり、
余計に生きるのが嫌になると
話される方がたくさんいらっしゃいます。
きっと、
とてもお辛いお気持ちを心に
抱えておいでなのだと思います。
このようなどうしようもない、
辛い気持ち、苦しい気持ちを
抱えてしまった時・・・
どうしたらいいのでしょうか？
1分でも1秒でも
早くスッキリとした
気持ちになりたいですよね？
『瞑想』を通じて
捉え方が変わった
私から言わせれば、
このような感情というのは、
誰にでもあるごく普通の感情で、
私にだってある感情なんです。
だって、
人間ですから。
感情があるから
人間なんです。
そうした他者を羨む気持ちや
自分を惨めに感じる気持ちは、
誰にでもある普通の感情です。
今は、少し辛く
感じるかもしれませんし、
そんな感情なんて早く無くして
しまいたいと思うと思います。
（無い方がいいに決まってます。）
しかし、
それは人間であることを
やめろと言っているに等しい
無理なことなんです。
ここはこのように
考えてみることを提案いたします。
∧∧∧∧∧∧∧∧∧∧∧∧∧∧∧∧∧∧∧∧
他人を羨む気持ちや
自分を惨めに感じる気持ちは、
誰にでもある感情です。
今はそのような心の状態に
なっているだけです。
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何も私だけが
こんな惨めな状況で
あるわけではないんです。
今、あなたの隣にいる人も、
さっき、あなたと喋った人も、
みんなみんな抱えている感情です。
違うのは、
たったひとつだけです。
捉え方です。
感情と上手くつき合って
いるかどうかの差なんです。
誰にでもある
普通の感情だと捉える。
そして、
そのように感じる
こともあると捉えていく。
あるいは・・・
他人が羨ましい。
自分は惨めなんだ。
自分はおかしいんだ！
不幸なんだ！苦しんでいるんだ！
このように捉えていくのと
どちらがいいでしょうか？
そのように捉えてしまっては、
せっかくの素晴らしいあなたの人生が
もったいないと私は思うのですが・・・
誰にだって、
苦しい時というのはあります。
他人が羨ましくって、
自分が惨めに感じてしまって、
辛くなってしまう時ってありますよ。
特に苦しい状況へと
陥ってしまった時って、
そのように捉えてしまいがちです。
『瞑想』を通じて捉え方が
変わったとお話ししましたが、
私は、『瞑想』を身につけてきて
本当に良かったと思っています。
（・・・だから、このように
『瞑想』をお伝えしています。）
他者が羨ましい・・・
自分が惨めに感じる・・・
辛いし、苦しい・・・
実は、これらはみんな、
自分の思い通りにならないことが
“きっかけ”で心の中に生じてくる
『思考』であり『妄想』なんですね。
私が勝手に
考えているだけなんです。
勝手に考えて、
勝手に発展させて、
勝手に苦しんしでいるんです。
このように辿っていくと、
いかにバカバカしいことを
やっているのかが
よくわかりますよね？
『瞑想』というのは、
妄想をやめるための訓練です。
『瞑想』というのは、
苦しむための実践ではありません。
『瞑想』とは、
自然であることなんです。
当たり前のことを
当たり前のこととして
受け取っていく訓練です。
妄想をやめるための
具体的な方法を知りたい方は、
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《私の理念&使命》
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正統な仏教の『瞑想』を人生の基盤として、
私たちがより明るくて、よりおだやかに
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