自分の目で見たことが
正しいのでしょうか？
あなたにとっては、
もちろん正しいでしょう。
でも、他人にとっては、
その見方はどうなのでしょうか？
あなたと同じ
判断や理解ではないはずです。
自身の感覚や感情を
丁寧に観察してください。
そして、
どのように動いているのかを
よく観察してください。
あるひとつのものごとや
ある特定の出来事が
あったとします。
それらに対する見方は、
人それぞれ違いますし、
十人いれば十人とも
違うはずです。
出会った事象に対して、
どんな反応をして、
どんな解釈をして、
どんな判断をくだして、
どんな選択をして、
どんな行動を起こしていくのか？
それは、自分次第ですし、
各人各様で違うわけです。
例えば・・・
花火を見たとします。
あなたは、
何を思うでしょうか？
ああ、綺麗だなぁと
思うこともあるでしょう。
嬉しい思い出と重なれば、
ああ、嬉しい！と
思うかもしれません。
あるいは、
悲しい思い出と重なれば、
ああ、悲しい！と
思うかもしれません。
私たちは、
自分が感じたことや
判断したこと“だけ”が
正しいと思い込んでいます。
他者も同じに
違いないと思い込んでいる。
他の感じ方は認めない。
私たちは、意外に、
そんな偏狭な見方に
陥っているものです。
あなたの感じ方は
間違っている！
私の感じ方が正しい！
このようになって
しまっているはずなんです。
これでは、ものごとを
正しく見ていることには
なりませんよね。
確かに、
そのように感じたこと、
そのように思ったことは
動かせない事実です。
自身に起こった
事象としては事実なんです。
しかし、これは、
私の見方・感じ方であり、
あなたの見方・感じ方では
ありません。
ここで少しだけ
自身を観察してみてください。
それぞれの受け止め方が
あるかと思いますが、
これが私の受け止め方なんだなと
自覚的に受け止めてみてださい。
私は、
このように見ているんだな
ということを知っていくだけで
構いません。
『私』がスタンダードな見方から
『私』がスタンダードでは“ない”
見方へと転換していくはずです。
すると、
周囲との摩擦やトラブルは
嘘のように減っていきますし、
そのように受け取っていくことで、
心のあり方が大きく変わるはずです。
心のあり方が変わってくると、
次の一歩が変わってきますし、
次の選択が変わってきます。
見方を変えるということは、
自身の姿を見ていくことであり、
自身の姿を映し出していくこと
そのものでもあるんですね。
このようにして、
自分の姿を照らし出していくのが
『瞑想』なんです。
自身の感覚や感情を
丁寧に観察してください。
そして、
どのように動いているのかを
よく観察してください。
自身を幸せにできるのは
世界に、いや、宇宙に
ただあなただけしかいません。
同時に、
自身を不幸にできるのも
あなただけしかいないのです。
『瞑想』の実践と心の学びを
毎日・朝7：00に配信しています。
【メルマガ】『おだやか瞑想』
https://peraichi.com/landing_pages/view/odayakajinsei
※購読無料。いつでも購読解除できます。
【LINE公式】（ID検索：@697jzike）
※講座等の開催情報を発信しています。
《私の理念&使命》
微笑みの国・タイで学んだ仏教の生き方と
正統な仏教の『瞑想』を人生の基盤として、
私たちがより明るくて、よりおだやかに
生きるための確かな道を伝えていくことです
個人の心のおだやかさは、
社会全体の心のおだやかさです
不安・恐れ・迷い・怒り・・・でも安心！
『瞑想』で意識の向け方を変えて心が楽になる
本当の安らぎと喜びに満ちた生き方へと変わる
『おだやか瞑想』