おだやか人生改革瞑想

【確かな心の安定】やっぱり、幸せを求めたいですよね?

2022年12月19日

 

もちろん、
あなたも幸せになりたいですよね?

 

まさか・・・

 

苦労がしたいなんて
人はいませんよね?

 

当たり前です。

 

何と馬鹿げた
質問なのでしょう。

 

でも、馬鹿げているのは、
実は・・・私たちの方です。

 

 

あなたは、
その意味がわかりますか・・・?

 

 

本日は、
『瞑想』を実践して、

どのようなことを体得して
いくのかということについて
触れてみたいと思います。

 

 

世の中では、
実利的なことばかりで
溢れかえっていますが、

『瞑想』とは、本来、
そのような実利的なことを
求めたものではないのですね。

 

目的をよく知ったうえで
『瞑想』へと
取り組んでいくことで、

より確かな学びを
得ていくことができます。

 

 

◆幸せ“だけ”を

 求めることはできない◆

 

 

単刀直入に言います。

 

幸せ“だけ”を求める
ことはできないのですね。

 

いやいや、
誰だって幸せだけを
求めたいものでしょう。

 

ですけれども、幸せだけを
求めることはできないって
どういうことなのでしょうか?

 

 

わけがわからないです!

 

 

このように
思われたことでしょう。

 

幸せだけを求めることは
できないというのは、

幸せは幸せだけでは
存在し得ないからです。

 

幸せな状態があるということは、
真逆の幸せではない状態が
あるからこそあり得るのです。

 

もしも、
幸せな状態だけしか
なかったとするならば、

苦しいという状態は
全く知らないはずですし、
全くわからないはずなんです。

 

あなたは、
すでに苦しい状態を
よく知っているからこそ、

幸せな状態というものを
求めたいと願っている
はずなのですね。

 

そうではないでしょうか・・・?

 

 

◆苦しみも引き受けて

 いかないといけない◆

 

 

苦しみ(不幸)を
引き受けるだなんて

縁起でもないことを
言わないで欲しい!

 

(※以下は、苦しみを
「不幸」と表現することにします。)

 

私もそう思います。

 

誰もそんな縁起でもないこと
なんて書きたくはありません。

 

ところが、
幸せというものを
求めていくということは、

同時に不幸をも引き受けて
いくことになるのです。

 

その両者があってこそ、
はじめて幸せであり、
不幸なのですからね。

 

両者は表と裏で
表裏一体であり、
不離一体のものである
ということです。

 

たとえ、
幸せであったとしても、

たとえ、
不幸であったとしても、

それらは、
一体の関係であって、

どちらか片方の状態だけが
永遠に続くということは
絶対にあり得ません。

 

表になったり・・・

裏になったり・・・

 

そうしたことを
繰り返しているからこそ
その両者があり得るのです。

 

明日は明日の
喜びがありますし、

明日は明日の
苦労があります。

 

そうしたことを
引き受けていってこその
幸せですし、人生なのですね。

 

 

◆今、何をやるかしかありません◆

 

 

今、残念ながら不幸だと
おっしゃる方もおられることでしょう。

 

大変お辛いかと思います。

 

悩みに押し潰されそうだ、
気持ちが落ち込んでどうしようもない・・・

 

もしかすると、そのような方も
いらっしゃるかもしれません。

 

お気持ちをお察しいたします。

 

私にもそのような
辛い時期がありましたし、

今も、時々、
そういった気持ちに
なることもあります。

 

人間ですからね。

 

だから踏ん張れとは
私からは言いたくありません。

 

踏ん張らなくてもいいので、
今、できることをなしてください
とだけお伝えしたいです。

 

この人生は、
今、何をやるかしかありません。

 

もっと言えば、

 

 

∧∧∧∧∧∧∧∧∧∧∧∧∧∧∧

人生は、事態に対して、
対処していくのか
対処していかないかの
たった二択しかありません。

∧∧∧∧∧∧∧∧∧∧∧∧∧∧∧

 

 

もしも、
対処できないのであれば、

嵐が過ぎ去るまでじっと待つ
というのも立派な対処のひとつです。

 

変わらない
状況はありません。

 

状況は、
必ず変化していきますから。

 

そんな状況の時だってある。

 

今はただ、そのような
心の状態であるという
だけのことなのですね。

 

感情は、
必ず変化していきます。

 

これは、
ごく自然なことです。

 

ひとつの現象です。

 

単なる生理現象です。

 

 

ですから、今、
あなたにできる、

あなたにとって
最もベストな選択を
行えば良いのです。

 

◆すべて一時的なもの

 すべて一過性のもの◆

 

いかなる状況であろうとも、
それらは全て一時的な
ものにしか過ぎません。

 

全部一過性なのです。

 

怒りが生じた
のであればそれを知り、

悲しみが生じた
のであればそれを知る。

 

感情の中に浸り込んだ
のであればそれを知り、

ただひたすらに
観ていくのですね。

 

それが『瞑想』です。

 

浸り込んでしまって、
そのまま留まってしまうからこそ、

自分は不幸なのだと
固く信じ込んでしまうのです。

 

浸り込んでしまったのなら、
その時点で浸り込んでいると知る。

 

自身の状態に目を向けて、
よく知っていくことです。

 

すべての状態は生じたら
必ず滅していくのだということが
よく観えて来るはずです。

 

すべてのものは、
ひと時も止まることなく

 

生滅変化を
繰り返していているのです。

 

心の状態も
その例外ではありません。

 

◆不安定こそが

 “安定”した真実です◆

 

世の中に安定している
ことなど何もありません。

 

不安定なことこそが
安定した動かしがたい真実です。

 

ですから、
不安定が当たり前。

 

やっとの思いで
安定が得られたと思っても、

それは、
ほんの一瞬の稲光のような
出来事でしかありません。

 

すぐにまた無くなってしまう
一滴の雫のようなものです。

 

今の不幸や不運を
嘆かないください。

 

無理をして安定に
執着しないでください。

 

私たちの全ての存在が
不安定のなかを
綱渡りしているんです。

 

全てのものごとは、
ひと時も休むことなく
変わり続けているのですから。

 

だからこそ、
気持ちを落ち着けて
欲しいのです。

 

だからこそ、
『瞑想』で冷静さを
少しでも取り戻して、

ほんの少しでも
保って欲しいのです。

 

あなたになんにも
降りかからない時は、

なんにも問題は
起こらないでしょう。

 

しかし、
あなたに何かが
降りかかって来た時、

 

鍛えられた心なのか、
そうでない心なのかが
ハッキリとすることでしょう。

 

ああそういうことかと
腑に落ちた時、

言い換えるならば、
『納得』ということを
知ったその時・・・

心は静かに
平安なものとなります。

 

 

あなたの心が
安穏でありますように!

 

 

 

《私のヴィジョン&ミッション》

 

タイで学んだ仏教の瞑想をベースとして、

私たちがより安らかでよりおだやかに

生きるための確かな道を伝えていくこと。

 

『身体』『心』

『人間関係』『日常生活』

 

誰もが心地よい生き方を選択し、

明るいおだやか人生にシフトする

 

 

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