他者の目や周囲の評価が
気になるという方は多いはずです。
むしろ、
全く気にならないという人は
少ないのではないかと思います。
誰もが
大かれ少なかれ
気にしている・・・
それが周囲の目であって、
他者からの評価というものです。
そりゃあ、
他者から好かれたり、
高く評価をされれば
気分は良いものです。
ところが・・・
あまりにも
周囲の目を気にし過ぎたり、
他者からの評価を
気にし過ぎたりすると、
それがあなたの人生の
基準となってしまいます。
そして、
その基準に従った
行動をするように
なってしまいます。
全てが周囲の意思であり、
他者の意向に沿ったものでないと
いけなくなってしまいます。
自分の意志で
行動できないように
なってしまいます。
その結果、
とても苦しめられて
しまうことになります。
いつも周囲が
気になって気になって、
びくびくしていないと
いけなくなります。
そうしたご相談が
たくさんあるんですね。
どのように対処して、
どのように対策していけば
よいのでしょうか・・・？
さて、
この『他者の目』ですが、
よく観察してみると・・・
実は、自分自身が
思い描いている『自分』の姿だ
ということがよくわかってくる
ようになるはずです。
言い換えると、
自分が自分自身のことを
どのように見ているのか
（どのように思っているのか）
ということであって、
自分が考えている『自分』を
『他人が見ている自分』であると
勘違いしているだけなんですね。
なぜなら、
『私』が他者になることは
できないわけですし、
自身を他者の立場から、
評価をくだすことなんて
できるわけがないからです。
そもそも、
『私』といったものは、
ただの概念であって、
どこを探したって
あるものではありません。
仮に『私』とか『自分』とか
言っているだけに過ぎません。
自分に対して、
評価をくだしているのは、
誰でもないこの私自身です。
『気づきの瞑想』の
実践を重ねていくと、
少しずつ
そうしたことが観えて
くるようになります。
心の動きをよく観察して、
何に苦しんでいるのかを
理解していくことによって、
苦しみから解放されていく。
それが
『気づきの瞑想』
です。
周囲の目だと
思っていたものが、
実は自分自身の目だった。
ちょっと
驚きではありませんか？
この私自身も
そうしたことで
苦しめられてきた
人間の一人です。
私は、この事実を
はじめて知った時は、
本当に衝撃的でした。
同時に、心がとても軽く
なったことを覚えています。
気にしていた
周囲の目や他者の評価が
自分が妄想していた
自分の姿でしかないとしたら、
随分と気持ちが
楽になりませんか？
それは、
妄想ですから。
自身の妄想が
正体なのですから。
他者からの評価は、
参考程度でいいんですよ。
重く受け止めることなく、
それに振り回されることなく、
“あぁ、そうなんだね”
でいいんですよ。
過度に
周囲の目や他者の評価を
気にしながら生きるよりも、
今、あなたは何を選択して、
どのようなことができるのか？
自分で選び取って、
自分の人生を生きていくほうが
良いとは思いませんか？
あなたの思いを
大切にしてください。
ひとつひとつ
最善の選択を
重ねていきましょう。
あなたの最善の選択は、
あなたの最善の人生へと
直接つながっていきます！
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《私の理念と使命》
微笑みの国タイで学んだ仏教の生き方と
正統な仏教の瞑想を人生の基盤として、
私たちがより明るくて、
よりおだやかに生きていくための
確かな道を広く伝えていくことです
個人の心のおだやかさは、
社会全体の心のおだやかさです
タイ伝統のシンプルな気づきの瞑想で
心豊かに“今”を生きる力が育つ！
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