新・タイ佛教修学記

【崖っぷちの覚悟】信じて進め!絶対に後悔はない!!

2022年1月26日

 

崖っぷちの覚悟
信じて進め!絶対に後悔はない!!

 

進路指導や進路相談についての
話題をSNS上でちらほらと
見かけるようになりました。

 

学校関係では、
そろそろ進路を決めないと
いけないという時期ですね。

 

私は学業の成績が
全く良くなくて、

ひたすら落第寸前、
ギリギリの低空飛行を
続けた高校3年間でした。

 

ふと、高3の時に担任の先生と
対立したことを思い出しました・・・

 

 

◆担任の先生言葉に怒りを覚えた!◆

 

 

いよいよ進路を決めないと
いけないという段階になって、

当時の担任の先生から
言われた言葉がありました。

 

当時の私は、
とても成績が悪かったのですが、
どうしても学びたいことがありました。

 

ところが、私の成績では
その大学への進学は到底無理です。

 

そこへ担任の先生が
私に対して提案してきたことが

私と担任の先生との間に
解消不可能な「確執」を生む
決定的な引き金となったのでした。

 

 

『君は、指定校推薦枠で
○○大学へ進学しておきなさい。

本当は、今の君の成績だったら、
指定校推薦枠すらも
ダメな成績なんだけど、
君という人間を評価してあげよう。

今ならば私の権限で
特別に下駄を履かせて
推薦してあげる。

他にも推薦して欲しい人は
たくさんいるんだ。

受験勉強もこれ以上必要ない。

悪い話ではないから
ここで決めておくように。』

 

 

進路指導の面談で
このように言われたのでした。

 

 

◆永遠のものとなった担任との不和◆

 

 

私にはこの言葉が
大変恩着せがましい言葉のように
聞こえて非常に腹が立ち、
収まりがつきませんでした。

 

私たち生徒の間では
強引に指定校推薦枠を
すすめるのには理由があるのだ
という噂が流れていました。

 

自分が担任しているクラスの
生徒を推薦枠へと押し込んで、
自分の実績とする・・・

 

つまり、自分が担任する
クラス内の進学率を上げる
ためなのだというのです。

 

これを聞いた私は、
さらに腹を立てたのですが、
噂の真偽のほどはわかりません。

 

私はとにかく、
この時の先生の「ものの言い方」に
筆舌に尽くしがたいほど腹を立てて、

その面談以来担任の先生とは一言も
言葉を交わさないようになりました。

 

毎朝の朝礼の際も
起立はするけれども礼はしない。

 

挨拶はもちろん、
目も合わせないという
断固とした徹底ぶりでした。

 

今思えば・・・
とてもお恥ずかしいお話です。

 

若かったんだということで、
聞き流していただきたいと思います。

 

結果的には、第一志望の大学へと
無事に入学することができました。

 

 

◆目指すものがあるなら迷わず進め◆

 

高校の卒業式を終えた数日後・・・

 

大学入試も無事に終えて、
いよいよ郷里を離れて大学のある街へと
旅立つ準備を進めていた時のことでした。

 

その担任の先生からお祝いの
メッセージカードが送られてきたのです。

 

今更なんのマネなんだと思いながら
受け取ったことを覚えています。

 

 

『○○大学で学びたい学問を
思いっきり探究してください。
合格おめでとう。』

 

 

私のあからさまな態度は、
担任の先生にもわかっていたようです。

 

そりゃあ、そうでしょうね。

 

あれだけ徹底していたのですから(笑)。

 

 

「お世話になりました」
という感謝の言葉くらい
言えなかったものなのかと
思うところなのですが、
当時はできなかったのですね。

 

これまたお恥ずかしいお話です。

 

当時の担任の先生には、
生徒の可能性を摘み取るようなことは
やめていただきたいと言いたいです。

 

今でもやはり、
このような思いが
私の胸の中にあります。

 

 

◆信じて進め!絶対に後悔はない!◆

 

もしも、この時、
指定校推薦枠の大学へと進学する道を
選んでいたらどうだったでしょうか。

 

タイへは行っていませんし、
瞑想とも出会っていないかもしれません。

 

今このように記事を
書いている私もいないでしょう。

 

もちろん、ここまで来るには
本当に紆余曲折ありました。

 

苦労もたくさんありました。

 

茨(いばら)の道でしたが、
この時の選択を悔やんではいません。

 

むしろ、
この一件があったからこそ
奮起することができて見事な
ラストスパートをかけることが
できたのかもしれません。

 

もしも、

迷っている人がいたなら、

賭けてみようと思う道を

選択してください。

 

不安で心配で怖じ気づいて
しまうかもしれませんが、
全力でぶつかってみてください。

 

失敗したですとか、
成功したですとかは
全く関係ありませんから。

 

必ずぶつかっただけの
結果が返ってきますから。

 

必ずぶつかっただけの
道が開けてきますから。

 

信じて進んでください!!

 

私は、そのようにお伝えしたいです。

 

 

(『【崖っぷちの覚悟】

信じて進め!絶対に後悔はない!!』)

 

 

タイで“瞑想”修行

日本で“迷走”修行

 

タイの森のお寺で3年間出家

“瞑想”から“迷走” そしてまた“瞑想”へ

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